もっと承認されるべき

8/1
色々意気込んで昼W大へ。
毎度なかなか一発で部室までたどり着けない。
行かない気でいたのだが、諸状況あり、行かずに損より行って損ということでギリギリ17時ごろ由比ガ浜行く決断。
parakeets君勢いで付き合わせ申し訳なく。
道中の風情は楽しむ余裕無く、パラパラを踊ったり、ポールダンスに群がるなどしている一生解りあえないであろう種の人々を横目に海岸をひた進む。
トイレでDQNに絡まれたparakeets君哀れ。
18:30過ぎ着く。
予想に反する人の入り。
グラノーラ・ボーイズの出番は後ほどであったので会場外待機。



カントリーetcというかジャンルレスエキゾ解釈バンドてな認識でよろしいか。
鍵盤なくてもギター2本、ペダルスチールなら豊穣なコード感やわ〜。
千ヶ崎さんはやはりあまりアップライトには慣れておらんかな?音作り的にもエレベオンリーでもいい気がした。
しかし恐ろしく演り手も受け手も玄人限定なバンドである。
うーんワールドハピネスどうしよう。


その後渋谷でratheart君合流、サイゼ、我が家で始発待ちの流れ。
けいおん総括、テン年代展望、今夏の問題意識を共有するなど。


正午過ぎまで寝てシャワー、飯後3:00から阿佐ヶ谷で宮崎貴士さんトークイベント。
とても有意義であった。
技術論的スタンス関係のお話が特に。
定番、カノン進行を例に挙げてのくだり。
コードに取り憑かれた者にしか解らんのだが、受容の回路ができるほどディープな感興も得られるだろうし、安易に感情を動かされることへの防衛線も張れると思うんだよなー。
カノン進行はもちろん、あくまでポップス的な一定の範囲において、絶対最大公約数的に人心を操れる音ってあると思うのよね。
(前掲の虐殺器官よろしく、深層的に。これで一筆書けますね)
これはたとえば、ニコニコでさ、「神曲」「鳥肌立った」「きたああああ」etcの動物的コメントを目の当たりにするにつけ、彼らは一体的どういう回路で音を受容して快感を得てるんだ?っていう根源的疑問につながってて。
いやもちろん、本来的にポップスがハイコンテクストであってはならないのではないかという問題もあるんですが。
言いたいのは、近年良く聴かれる安易に大仰なストリングスアレンジ、小田和正の歌で終始押し通す保険のCMやら、最近では件のエヴァ破におけるあざとさとかに、敏感にならなければならないのではないか?ということなんです。
どんなに理論武装しても、家族の食卓でいざ小田和正が流れてくれば、脳内に一定の電気信号が起き、感情を動かされるのには抗いようがなく、そして飯が微妙な味になる、これは多くが同意していただけるのではないかと思います。(もちろん小田氏の罪ではなく、文脈の問題です)
これだけ真面目に考えてても就職できないもんなんでしょうか。


CDRを頂き嬉しい。
所持金、連日の疲れなどもあり、打ち上げは辞退。
宮森さんってキリンジカタギの管理人でいらっしゃったか。


この二日間はまったく適当なことを言いまくったと反省しきりです。


8/3
今日は昼前起き、アニメ、ちょっと絵の練習。
夕方寝てしまい、起きたらここ数日の情報過多な脳内もあって意識混乱、刺々しい口調にもなり反省。
家にこもる日はカロリー消費せんから多少腹が減っても昼飯しっかり食わん方が体調も精神も安定するのではないか…。