お断りキュア

347 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2012/02/26(日) 09:00:09.09 id:WlRGu7no
    へ          へ|\ へ     √ ̄|
   ( レ⌒)  |\   ( |\)| |/~|  ノ ,__√

\_/  /へ_ \)         ∠     __                / ̄`>     _, --、        _

\_./| |/   \     .| |( ̄  _) |     )   /~ ̄~'i /~ ̄~'i/~ ̄    ̄~7  /    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,/
  /  / ̄~ヽ ヽ.   | | フ  ヽ、 ノ √| |   ./   ././   /l,,,,,,,   ,,,,,,,ノ、._.{____    ./
 / /| |   | |   | |( ノ| |`、) i ノ  | |   {   ノ/   ./''~ ̄    ̄7~   `ヽ   _/   /
 | |  | |   / /    | | .  し'  ノ ノ   | |   _,~二'-'~   /ヽ、,    .,,ノ,ヽ-、   ./,_.l ̄    _ノ
 \\ノ |  / /      | |___∠-".   | | /~      ,/ ,,-'    .//~ ̄ ̄  ~`>/   r-''~
  \_ノ_/ /     (____)     し',/_,,,,,,,,,、 ---ー'~''''~~~~~~~~~`''''ー-------'''''~   ./
     ∠-''~                    ~/    * O K O T O W A R Y C U R E +_,,,/
                           ./    _,,,,、 -一一''''''''''''''''''''''ー--------一'''~
                         ./_,, -ー''''~

ウーム

【ゆるゆり】歳納京子はトメイトゥ可愛い5ぷちっ

83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 16:51:19.79 ID:5w9swYaJ0 [1/2]
京子は隠れノーマル
あかりは隠れてないノーマル
結衣は隠れガチ
ちなつは隠れてないガチ

84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 17:07:05.55 id:doL8Nfvs0 [2/2]
綾乃は?

85 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 17:44:50.22 ID:5w9swYaJ0 [2/2]
綾乃は(主に千歳によって)ガチに染められつつあるノーマル
あるいはただのツンデレ

【ゆるゆり】船見結衣がごゆるりと可愛いスレ2ッコミ目

423 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 09:44:03.45 ID:0eo+cna90 [3/4]
>>421
この子ヤクザの子供だよ
一巻かなんかで暗い事情がなんたらっていうのはそういうこと
妙に色っぽいのは母がヤクザの情婦だからで
喧嘩早いのはヤクザの血

実家もみるからに「〜組」だし
一人暮らしのキッカケもヤクザな家に居たくないから

そういえばマリちゃんの家の車も黒塗りの・・・・

424 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 09:52:27.43 id:lB2l2Xj+0 [1/2]
そう言われると確かにそうだわ、どうしよう

433 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 14:33:05.27 id:HiZMmFD10
一人暮らしと言いつつ、マンション内に構成員が3人くらい張ってそう

434 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/24(土) 14:42:32.38 id:R2wFjOyz0 [2/2]
文化会館を改装した物件ってのも結構怪しげだよな
裏で船見一家が動いていると。

463 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/25(日) 23:23:50.55 id:r5zfFclQ0
結衣には共依存という要素が凄く似合う
百合的にも 嫁的にも

464 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/25(日) 23:49:59.24 ID:9zUSDV5m0
京依存とな

465 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/26(月) 00:09:24.62 id:ktQo1OM90
結衣存

466 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/26(月) 00:21:56.14 id:JUCPVvdI0 [1/2]
つまり京衣存か

mix for "Music Inn" DJ event on 2011/5/13

早稲田大学Music Inn新歓DJイベント @茶箱にて。茶箱で回せていい経験でした、いいとこですね〜改めて。


Spring has sprung (in Music Inn?)
http://8tracks.com/shimiyo1024/spring-has-sprung-in-music-inn

1. シャーロック・シェリンフォード / MoNACA
2. Dear Mr.Socrates / さくら学院 バトン部 Twinklestars
3. 薔薇(Roses) / 野口五郎
4. 「薔薇の標的」 薔薇の標的・メインテーマ / 羽田健太郎
5. My Cherie Amour / Rhythm Heritage
6. 春が来ました / 空気公団
7. キャンパス・ガール (オリジナル・バージョン=DJ抜き) / 岩崎宏美
8. It's A Shame / The Spinners


一時期、PSPミルキィホームズのCMがアニメ枠中流れまくっていた頃、聴けるのはごく一部分ながら、一聴してグッと来て耳にするたび気になっていたこの曲。その後ニコニコに上がっていたゲームBGM集で繰り返し聴いたり、その後アニメも観て面白かったり、ついにはDJも念頭において、ゲームの初回特典であるサントラCDだけヤフオクで買ってしまうに至った、愛着の一曲です。サントラ、神前暁MONACA制作ということで言うまでもなく最高のポップスマナー曲多いです。

結構遅れて知ったのだが、沖井礼二がロリアイドルグループに提供したこれ。シンバルズ的マナーが一般のものとなった今、さすがの本家仕事や!と拍手せざるを得なかった、シンバルズ全盛のアツさを思い出させてくれる本気の一曲。まぁこの曲以外のさくら学院やら何やらは明らかに聴きどころなさそう。

ギター小僧、野口五郎。70年代歌謡におけるアメリカ録音や人脈だったりするポップス秘宝の存在は当然知ってはいたところではありますが、最近シブツタに運良く一枚だけあったCDにてゲット。最近、そのあたり含め博覧強記でいらっしゃる @private_john 氏と知り合うことができたので今後さらに掘り下げていきたい。

薔薇つながりで、ハネケンのワークスベストに収録されてた最高の70sクロスオーバー小品!ローズが踊る!フィルム音源?ゆえに短い&低音質なのが味、かつ残念。

インスト続きまして、スティーヴィー名曲のカバー。スタジオミュージシャン主導、いい時代です。
http://www.japan-post.com/music/zartist/00900/854.php

季節をイメージ、空気公団最新作から個人的にはベストトラックの「春が来ました」を。春の新歓DJということで選曲全体、そんなイメージなのはおわかりいただけるでしょう。

筒美京平による出色のソウルマナー大名曲。時代の対応力、バランス感覚が天性の筒美先生ですが、氏の曲でも70sの洗練に振り切れた、こういうラインの秀作他にないでしょうか。岩崎宏美、まだ二枚しか聴いてないが基本良いはず。

メロウなグルーヴから連想しましてスピナーズの名曲で終わりました。


それにしても1970sと2010sのせわしない往還や…。

ビューティフル・モーニング再論

http://d.hatena.ne.jp/shimiyo1024/20080807

こちらで二年四ヶ月ほど前に取り上げました、羽田健太郎大先生の珠玉の歌もの仕事である、まんが水戸黄門EDテーマ、"ビューティフル・モーニング"ですが、昨年10/25にニコ動にフルバージョンがアップされてたようです!
いやーずっと待ってました!探してました!非常に嬉しいです。


↓フルバージョン


↓かつて外人の手によりようつべに唯一アップされていたTV版のニコ動転載


フルバージョン、まずこのイントロしょっぱなのスペーシー感に吃驚。
間奏、アウトロ共通の部分も爽快すぎます。
これまでずっといかにもアナログっぽい劣化がたまらないTV版ばっかり繰り返し聴いてきたもので、そちらの質感にも愛着あるのですが、鮮明になった音でますます瑞々しく体感されて感動もひとしおです。ローズが慎ましく鳴ってます。
しかし!これボーカルのテイク違いますよねぇ。
フルは♪生まれたての朝〜 の♪朝〜 をタメないのがしっくりこない…。


ところで旧記事に書いてあるコード進行、訂正ですが
#IVm7♭5ではなく#IV7♭5、ベース登り切ったあとはI7 IVM7 IIm7 IIIm7でしたね。
いかにも当時考えが回らなかったのだなという感はあります。
特に後者は余計すごいなーと思います。登り切ったあとのI7という切り返しは!
IIIm7でタメて♪ビューティフル〜 をVI7でバーンと出すコード、メロディ対応のセンスも!


バンドでやりたいですね。

ポップス生存報告

音楽発掘作業停滞してる昨今ですが、この二曲はここ一週間繰り返し聴いてます。


アノネデモネ / 清浦夏実



菅野よう子先生、これはまじで素晴らしいですぞ!良質R&Bポップスの最新形をまたひとつ更新した感。
ポイント列挙。
Aメロ前半はがっちりコード固めず、ベースも普通じゃない感じですがこういうのは感覚でやるにしてもきっとむずいよな。後半のIIIm7 VI7(13)から♭III7(9)、これいい。
Bメロの盛り上げ方!定番短三度上がりからIM7戻るの気持ち良い。
そんで、サビがいきなりVのベースペダルという心地良い緊張感、しかし上で何がどう鳴ってるのかよくわからん。I/V→Vか?ピアノで単純に弾いてもしっくりこない。
その次のIIIm7/VI!ソウル的グッと来るコード。
♪私たち平行線〜のIM7 ♭VII7 VI7。
サビ最後の♪仕上げの〜からはもうなんかフリーダムですごい。
二番のストリングスだけになる演出。
ところどころで入るギターのカウンターメロディ。
コーラスアレンジ!
ラストで段階踏んで盛り上げる♪愛してるって〜のフェイク。
何より胸キュンな歌詞!♪あのねでもねただねまだね〜、って、日本語の妙味。
http://j-lyric.net/artist/a04dad3/l01f532.html
広瀬香美古内東子ほどでなく軽く鼻にかかった声質いいですね。
アルバムには他にも佳曲揃っておりまして良質アニソン(に限らず)ポップスシンガーとして今後も期待。


渡り廊下走り隊 / ドジ


ところでAKBはずっと興味なかったが、ここ2年ぐらいで市民権得て来ているなか、ご多分にもれず自分も主要な人の顔、名前ぐらいは解るようになり、彼女らのイモ臭さも抜けてきたように思えたので今は変な抵抗はなくなってはいる。とはいえ楽曲は昔から断片的に聴いてる範囲でもまったくグッと来る部分はなく放置であったが、以前やってた渡り廊下走り隊のCMで流れてた曲(それは『ギュッ』であった)は行儀のいいVm7な曲調でまぁまぁかな、と思っていた。アルバムチェックしてみたがまぁ確かにほとんどはしょうもなかったが、『ギュッ』ともう一曲、『ドジ』だけは超絶良質ポップスだったので激プッシュする次第です。


Aメロがいきなり3625循環なのがガツンとやられます。
Bメロの盛り上げもまったくもってようできてます。#IVm7-5を下りと上りで使っております。
そんでこのサビ。超グッと来ますでしょ?この手の単純な進行でもメロディにソウル込めるロマンティシズム、解る人は解ってるもんです。
適度にテクニカルな転調の間奏!ブリッジとしてのBメロの盛り上げ!
あとリズム、構成的にたぶん星間飛行を下敷きにしてるでしょうこれは…。(きっとそれっぽいの他にもある、お気づきの方はご一報を)
作曲の筑田浩志さん、調べても他作品ほとんど無いよう。若手でしょうか。
で、やっぱり歌詞がいい!
http://j-lyric.net/artist/a04f8ae/l022ceb.html
「長い長い 目で見てよ そう 慰めてよね」
「ああ 泣きたくなるよ 自分のその情けなさに でも言ってよ 「そんな君が大好き」」
のあたりとかグッと来ますね。


参考

mix for "Music Inn" DJ event on 2010/10/29

遅ればせながらも誰も待ち望んでいないプレイリスト解説


Love Wars '10
http://8tracks.com/shimiyo1024/love-wars-10

1. Splendid Flight / 長岡成貢
2. Now loading...SKY!! / スフィア
3. Brazilian Rhyme (Interlude) / Earth Wind & Fire
4. Love Means Everything / Touch Of Class
5. The City Mouse / Hummingbird
6. Don't Look Back / Jack McMahon
7. Racconto Televisivo / Armando Trovaioli
8. Crumble / Hugh Hopper
9. The Battle Cry / Gino Vannelli
10. ポニーテイル / 麹町養蚕館
11. Palm Trees (Love Guitar) / Steve Hillage


今回も導入としてサントラより選曲。『宇宙のステルヴィア』より。『宇宙の〜』を通して観てみたのはちょうど半年ぐらい前なんだが、以前より良質SFとしての評判が心の片隅にあったところ、その頃のアニメ時間帯に『宇宙の〜』の廉価版ボックスCMがやっており、そのバックで流れていたメインテーマ的な劇伴(サントラ収録の"Sense of Fulfillment")が映像と相まってヒジョーにグッと来て、これは早急に観なければ!とレンタルで観たのでした。そしたらやっぱりお話はもちろんやはり劇判が一体全体素晴らしかったんです。それで長岡成貢氏を再認識したんですが、それまでは大好きな黄金期SMAPにおけるサウンドプロダクションを知るぐらいだったでしょう(最近Folderでもいい仕事してたことを再認識しました)。そんで、この劇判なんですが、私が他に知っているような長岡氏のセンスからはとても想像できないような、まさに宇宙を感じさせる壮大さを持ちながら、どこまでも繊細かつロマンチックに心に分け入ってキューンとさせるような音楽なんです。とにかく音像が柔らかくって。クレジットでは生の管弦入れてるとあったように思いますが、ソリッドな感じがしなくって、シンセ管弦のような名状しがたい温かみを感じるんです。
有名所ではストパンの劇伴なんかで今も活躍されてるようですが、残念ながら私はストパンのはしたなさが受け付けず観れてなかったりと、他の劇伴ではどういった作風を展開してるのか未だ知らないのが残念。
さて話が長くなりました、どんどん行きます。
昨期アニメ『あそびにいくヨ!』よりOP曲。スフィアの曲はそれまで特にピンと来るものはなかったんですが、全編において素晴らしく良心あるおたく的感性に満ち溢れていたこの作品、音楽もポップスセンスに溢れてまして、この曲は一聴してグッと来ました。
まさしくアース・ウインド&ファイアーな前曲のイメージからインタールード的に"Brazilian Rhyme"を挟みまして、四曲目のバカスカアゲアゲソウルナンバー"Love Means Everything"へ雪崩込ませます。
この曲、流線形と比屋定篤子の渋谷デュオでのライブの中のDJでかけられてて、お客さんがこの曲なんですか?と尋ねに行ってるのを脇で見ていて、知ってる私は矮小な自尊心でほくそ笑んでました。
さて、一転して爽やかな空気を。私も詳しくは知りませんが、UKソウルの屋台骨的なスタジオミュージシャンで構成されたイギリスのティン・パン・アレーにも近い連中だったのではないかと想像しますが、ハミングバードの76年!(最高の時代です)作品より。もうわたしゃこういう音像、バンドサウンドがドツボでたまりません。リードシンセ、ローズ!ギター!ベース!ドラム!みんな最高です。そしてこの曲明らかに"Feel Like Makin' Love"を基にしておりニヤリとさせます。爽やかな雰囲気を引き継ぎまして、アルバム"Better Late"の最高なオープニングナンバー(この曲だけ突出して良い…82年という時代もギリギリという印象です)につなぎます。シンセ音色が気持ちいいんです。この曲は大学一、二年の時に意外にもろじうらんどりーO内君が発掘したのを教えてもらいましたね。
しばらくのインストコーナーに突入します。
これまた哀愁誘うシンセが素晴らしい一曲。ユニオンの100円ワゴンで手にとったイタリアのモンドな映画音楽コンピに収録されていた、妙なイナタさがグッと来る、かつて聴いたことのない種のメロウ?グルーヴ。うーんいかにもレアグルーヴ。なんかLampの染谷さんこれ聴かせたら絶対気に入りそうな気がする。
一転して、おちゃらけムードに始まるヒュー・ホッパー先生にしては行儀のいい軽妙なジャズロックナンバー。しかし後半おいしいエレピソロ満載なんですね〜。
さてカンタベリーを経由してプログレ、とはいってもジノ・バネリのインスト曲に行くところがカブキ者の私ならではないかと思いますが…この曲最初に聴いて思ったのが「うお!すげーparaokaさんっぽい!」…このダサカッコ良さをマジで追求していそうな様。そしてこれ以上なくスムーズなつなぎを発見せしめたのではないかと思いますが、paraoka氏による麹町養蚕館の"ポニーテイル"へとつなぎ暴力的にクライマックスとしました。この食いまくりのアレンジ頭おかしいなー!
さぁお終いです。スティーヴ・ヒレッジの不思議な叙情的ソウルフルナンバーに身を任せてお休みなさい。

劇場版 機動戦士ガンダム00 -A Wakening of the Trailblazer-

昼観ました。
帰ってからやっと心して、
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↑鑑賞後読もうと思ってたこれ、コメ欄も全部読んで反芻してるんだけど…


いや、これはやっぱり良かった、と脳内幸福物質が言ってます!


もち、あらすじとこれはガンダムではない!との賛否両論の反響は織り込み済みで臨みましたが…
観始めておっ、劇中劇ネタ!ホラーSF展開!ちゃんと押さえてる笑い所や緊張ほぐしてくれるキャラ芝居!などグッと来るポイントありつつ、情報量多すぎな戦闘(私的にこれは決して単純に高評価に繋がるものではないですが)でトランス状態にさせられながらのラストへのなだれ込み。とにかく思ったのはガンダムが古典SFに先祖帰りしやがった…!だったけど、コメント見ると、やっぱりSF的教養がある人はそのあたりちゃんと受け止められてるみたいで夢が広がりました。全体的にも肯定が多いようだし、駄目な人は完全にガンダム的なものだけ求めてた人であろうゆえそれは仕方ないな、という感じです。


やっぱり自分は何に触れるにしても、とんでもなくヤバイものを見てしまった…っていうアウラを感じられるかどうか大切にしてる節があるんだけど笑(もちろんそこに名状できない価値尺度はありますよ)、2010年の今、こういう風に劇場版でいきなり爆発する、っていう展開を見せて冒険してくれたのがすげーアツいと思います。(もちろん何のジャンルにせよ、社会的な煮えたぎるエントロピーがクリエイティビティに転化して爆発してたような時代―今日はますます社会的な"遊び"というか"のりしろ"みたいなものが失われて、アニメで言えばイデオンエヴァのような同時代の異常なテンションが自然と表出することが難しい時代ってのは常に思っている―の作品と比べれば、表現の強度としては敵うべくもないんだけども。


しかしTVシリーズ曲でも微妙にひねりのある言語感覚や曲で不思議と楽しんで聞けていたUVERworldの劇場版ED、クオリアですけど、帰ってから繰り返し聴いてるうちに神曲と思えてきてこれは悔しい。


予告CMで断片的に聴いてる間にもうすうす魅力には感づいてたんだけど笑

というのも、繰り返し流れてたカノン進行のサビ後半のメロディラインが、

かつてゴダイゴ銀河鉄道999のAメロのカノン進行において紡ぎ出した黄金のメロディラインにも似たものを感じるからでありまして!
もちろんコード的には
クオリアのは
I V/VII VIm7 I/V(後半変形してますけどね)
999のは
I III7/VII VIm7 Vm7
というふうに999の方が洒落た進行になってたりするのですが。
まぁそれはともかく、思うにこの曲、プロデュース的な要請もあったんだろうけど、ファーストガンダムやその時代の感覚にも近い、クサいほどにガーン!と叙情的に歌い上げるような系譜に連なってると思うんですけど、UVERworldにとってもかつてコレほどのものはなかったのではないか(と勝手に推測してますが。)っていうこの曲調、いかにも劇場版ガンダム(それも劇的に斜め上着地した)にふさわしくて良かったんじゃないかと思うんです。はい。
いやでもこの曲はちゃんと洗練されてて嫌味がないです、私が言うんだから間違いない?