anytime anywhere vol.2


僕のプレイリスト「Rock Me Down To 千駄ヶ谷

1.NHKNHK教育 YOU オープニング』/坂本龍一
2.瞑想/尾崎亜美
3.On The Stage/Linda Lewis
4.Waiting for U/SweetS
5.Rock Me Down to Rio/The RAH Band
6.空想夜間飛行/Lamp
7.癇癪と色気/キリンジ
8.Le courant de mécontentment(不満の暗流)/大貫妙子
9.まだ/チャクラ
10.あと5歩で君のくちびる/鈴木茂
11.CRESCENT MOON/中島美嘉
12.果てるともなく続く宙/Minuano
13.NHKNHK教育 YOU エンディング』/坂本龍一

関係諸氏お疲れ様です/ありがとう/おめでとう。
ループラインさんもいいスペースでしたねぇ。自作チラシをところどころにペタペタ。
k.o.君の吉報、ratheart君の充実げな現地レポートもあり、裏テーマも実現できたのでは。(帰るまでが遠足ですが・・・。あと鈴木茂氏の現状はちょっと解りませんけども。)
しかしフェーダー故障とは!だがボリュームだけでもなんとかなる、むしろフェードインしないつなぎならボリュームしか使わない方ががいいということを学べたので良かった。
前回プレイリストを流すだけだった二人も今回行為としてのDJ(しつこい)初挑戦で。いきなりフェーダーなしだったのは残念だったろう。
うん、でもparakeets君はやはりよくわかっていらっしゃる!しっかりイメージ固めていたからああもいきなりフロアを持っていってしまえたのでしょう。
事件もありましたが勉強になったのではないかと思います。これがインフラか!都会か!とか、ちゃんと仕事してるんだなぁとか思った。
可愛い女の子衆も多数で華やかでしたねぇ。もちろん自分は交じれない柄ですが・・・。
あんよさんは話しかけていただきありがとうございました。
M山君のがっつき具合、K藤くんまさかのアドレスゲット、女の子衆大幅フェイドアウトの夕食会におけるM山君の槍玉上げという一連の流れが面白かった。
主催K子くんには是非自信をもって企画を続けていただきたいと期待しています。


はい選曲解説。
幕開け、幕閉じの「YOU」オープニング&エンディングテーマ。これは今時あまりにコアなネタフリだったと反省&自負しております。澤部さんはやはり反応してくれました。(前回も教授でスタートでしたが恒例化するやも?)
軽やかなドラムフィルイントロから「瞑想」。以前書いたように尾崎さんは1stだけ100円で買えたLPを持っているのみですが、いやはや、マンタ氏プロデュースでティンパンシーンの素晴らしい一面を見せてくれています。タイムリーなことに近々初期作品紙ジャケ再発だそうです。研究が必要です。
「On The Stage」。これまたドラムフィルから。気付いてもらえればうれしゅうございましたが、コケティッシュなフィメールボーカル、ドツボな70年代バンドサウンドということでつなげてみました。リンダルイスはこの曲収録のと95年のアルバム(しかし人脈的にも古き良き音作りを志向していて素晴らしいのだ)しか聴いておらず!はよ研究せねば。
ちょっとした冒険でしたが、Sweets「Waiting For U」。またまたドラムフィル!好っきゃねん!エイベックスアイドルながら何を血迷ったかシティポップ人脈が投入された、類を見ない出色のカップリング曲。ホントにこれ一曲だけなんだろうなぁ。
と、この一連の3曲は僕の鉄板な嗜好の一つとして打ち出してみました。
さて趣を変えてラテン風味エレクトロディスコ「Rock Me Down To Rio」。
先日澤部さんとラーバンド発掘を進めたのを受けまして。前回は歌ものをフィナーレでフィーチャーしましたが、今回はこういう使い方で。
これが少し冗長な構成なので途中で切り上げ「空想夜間飛行」へカットイン(たぶん失敗)。
続いて新旧和製サンバの饗宴、と洒落込んで「癇癪と色気」へフェードイン。
以上3曲もセットのつもり。
不穏な雰囲気を両者ともにする、「癇癪と色気」アウトロから「Le courant de mécontentment(不満の暗流)」イントロへとフェードイン。
全く色は異なる2曲ですが、意外性狙い。バックトゥ80s。清水信之によるエグいシンセアレンジ。
時代はそのままに、ダークサイドからライトサイド的なイメージで、チャクラ「まだ」をお次にぶつけ、極めて陽性な空気へ。
そして!スーパー鈴木茂タイム。「あと5歩で君のくちびる」。これ最高。
以上、シンセに胸躍らされる3曲。
シンセを重ねつつ「Crescent Moon」へフェードイン。泣きのクライマックス。
作詞、松本隆による鈴木氏への手向けということで。(今宵は情熱大陸ですね、鈴木氏はスルーでしょうが)
2009年春、感動の人生賛歌「果てるともなく続く宙」でフィナーレ。ただただ涙。


と、まぁやっぱりこういう感じで、日本勢が多数を占めてしまいましたが、次回はそろそろまた別な趣向でもなぁ、とも思います。
ってもやっぱり体裁気にせず一番好きなのを各々流すのがよかろうね。


例によってプレイリストをうpしてみたのでお暇な方はどうぞ。
http://8tracks.com/shimiyo1024/rock-me-down-to-sendagaya