ケツ食らえ

2日、二限の試験でもって大学生2年目が終了してしまたー。
上手くいってれば忌まわしき淵野辺にアデュー。
ストレスフルな小田急横浜線の一時間。気が狂う。
あ、でも食堂にだけはありがとう。
ヘタレ内部進学故これで良かったのか感は尽きることはない。
いったいこれまで何を為したと言うの。
未だ見ぬ理想のバンドメンバーは連絡ください。
間に合わなくなってもしらんぞー!
あー恥ずかし。やだやだ。


試験後、最後の機会ということで図書館の中途半端ライブラリーでDVD連続鑑賞。
子猫物語」→「雪の女王」→「鬼火」
ってなんぞそれ。

子猫物語は教授、野見祐二ワークス(皆さんおしゃれテレビ聴きましょうね!)ということで知ってたが内容だけにヌルいのでは、と想像してスルーしていたが、先日ブログで主題歌が紹介されてたので初めて聴いたらいやはや胸ズッキュンなこの感じ、やはりたまらんかった(この歌い手もっと音源残して欲しかったなー、この声好きなのになー。)ので期待して観てみた。80年代カルチャーの垣間見もかねて。
でBGM、主題歌のアレンジ多しだったのは萎えた。
映像は、とにかくどうやって撮ったんだー、という。みんな賢いの。自然界でネコとパグと熊が一同に会するというのはあり得るのか?
しかし魚だけはリアル被害者だな。
チャトランと雌ネコカップリング→出産早すぎだろ!なんだこのリア充、ビッチ、ペッ!ってな非モテの憂鬱。
雪の女王、もちソビエトの。検索したら韓流ドラマが出た。
海外はクラシックアニメ、アートアニメは疎いですねぇ。(parakeets君詳しいようで?)
日本で精一杯だよ、ということでスルーでしたが。
これは観てよかった。ああ、最近のリニューアル版ではなく例の吹き替えです。
まずカイ、ゲルダ。(カイのくるくるヘアーもあり)カミーユとファが思い出されてしまった。
いやでも、カイを飛田展男さんやったらハマると思うんだ。闇カイにも完全対応ということで。「ははっ!ざまぁないぜ!」のノリで。
で、この二人のキャラデザセンスが洗練されてるよね、驚いた。(女王もなんか日本アニメっぽい別次元の洗練。お仕置きに来る時の躍動感。)
二人は今の画風でリファインしたら絶対可愛い。
宮崎駿ゲルダにはそりゃ鼻息立てたことでしょう。
個人的には山賊の娘!ベストアクト賞!これは吹き替えの力がでかい笑。(元のロシア語もここまではっちゃけてるのか?)
日本アニメ的勝気な男勝りガールのフォーマットに落とされてるんです。
音楽もたまにシンセ使ってたりしててよかったな。(リニューアルは違うのね)
いやでもとりあえず吹き替えで良かった。この日本的風情がいい。
鬼火。
最後に鬱映画という。
(他には死刑台、ザジ観ました。最高です)
やっぱり被害妄想、心のATフィールドは良くないよね、という教訓。
でもアラン貴様甘いぞ!イケメンで元リア充だろうに。スクールカーストの底辺を一度味わえ!


あと前回図書館で観たのは「男と女」、美しかった!
ピエールバルー聴かにゃあな、と。なんたる伊達男。


男と女も鬼火もだったが、古くても(っていっても知る範囲では60年代か)すごい画像綺麗だなーって思う映画を観るにつけ、昔も今もそりゃ人の目に映るものは変わらんのだよな、って思う。
これはよく思うのだが、僕たち、写真映像メディアの視覚的知識(とその移り変わり)とともにここ数十年のメディア有史以来の歴史がイメージされるのが興味深い。大戦中の荒い白黒映像とかそれだけで意味性感じちゃうじゃない。
そうそう、youtubeかニコニコに明治?大正?に残されてた東京のカラー映像があって、それを観ると、そりゃそうだ、昔から世界はカラフルだったのだ、と思わされます。