MUSIC DAY'08 「POP CITY」@ Shibuya Club Quattro

NONA REEVES / Chocolat & Akito / アナ / 相対性理論
DJ:松野光紀FREDO) / 南波一海(□□□)

目当てはショコラアキト、相対性、次点ノーナ、アナはノーマーク。
誘ったら乗ってくれたのでろじうらんどりー(青学メンバー)の4人で行く。
張り切りすぎてわざわざプレオーダーで買ったため一人5000円近くかかることになっちゃったり、各々不満の残る内容でもあったので、ちとやるせなくなりましたが。
自分クアトロ自体初でしたわ。もうちょっと早く目覚めてれば空気公団の空風街ライブ行ってたんだろうけどねー。

アナ
狙う所は解るが、無しですね。
今日色々音楽に対する姿勢について考えるところがあったので後述します。

相対性理論
ギターの永井さんが中学からの同級生の兄ということもあり、インディーズ盤の人気が出てきた頃から仲間うちで話題に。
んで初ライブ。
ギター音量妙に小さかったりと、今回はちとクオリティに満足できなかったかな。

Chocolat & Akito
ショコラには中三んときに魅せられて以来五年越しの初ライブじゃ。
(片寄さんもお目にかかるの初だがGreat3も中三でベストのみ聴いてあまり好かなかったので以後放置です、すみません。ヒックスヴィルも一枚聴いて微妙で放置、ロッテンハッツは未聴、カーリージラフも聴いてないわ。この辺りはシーンの先駆けとして押さえなきゃな気もするのですが。でもヒックス中森さん、真城さんは色んな所でいい仕事されてて評価しております。)
C&A名義は1stのみ聴いたが、曲はほんと良いんです。エレピを弾くショコラ。片寄さんの音楽教育の成果でしょうか。作曲もできるようになったそうですし。だが仲間うちでは片寄さんは無理してヴィンテージなギターを使って音を犠牲にしなくても良かったのでは、珍しいものを見せてもらえたのは良かったが無理してバリトンギター(ベースの代用)を使わなくても良かったのではないか、リトルクリーチャーズ栗原さんのドラムがあまり好かない(これには同意で、以前偶然観たcombopianoのサポートでお目にかかったが、やはり全体好かなかった、リトルクリーチャーズもライブ盤一枚聴いたっきりである。しかし鈴木正人さんの近頃の引っ張りだこさには頭が上がりません)、などの声が挙がった。
一度ソロのライブも観てみたかったものですわ。「宇宙のトンネル」はわが心の名曲であります。

NONA REEVES
一応昔から知っているもののベスト、オリジナル一枚のみ聴いて、一度だけライブビートで観覧に行ったことがあるぐらいの半端な評価具合で今に至るノーナ。
まず今回はキーボード、コーラス(真城さん期待してたのに)抜きで残念であった。
僕にとってはキリンジサポートでの小松さん、最近の空気公団サポートの奥田さんのイメージが強いです。
あと長らくベースは千ヶ崎学さんが固定サポートだったと思うのだがいつの間に大神田智彦さんに代わったのだろう。全曲譜面を広げてやってたのでまだ日が浅いのだろうか。一箇所ミストーンがあったようにも思われたし。いやでもハードパンチャーな素晴らしいベースでしたわ。スラップやっべ!もし僕があんなぶっ続けで弾こうものなら一週間腕が上がらなくなりそうです。
大神田さんはキリンジの近頃のシングルに参加してて初めてその名を知った。まだ30歳ちょいなんですね。これは素直に疑問に思っているのだが、スタジオミュージシャン(ジャズ畑多し)って70年代から今に至るまでずっと代わらず引っ張りだこというか、生ける伝説のままでいるじゃないですか。ポップス好きなら解っていただけると思うんですけど。若手は若手でどれだけ存在してるのかなぁと。メジャーどころでは結構若手も台頭しているんでしょうか。
ノーナは一応ディスコソウルバンドということで曲調に縛りがある&そのステージングetcが自分の嗜好的にギリギリな感があるので、悲しいかなこれからも自分の中で半端なままかもしれません。

そんでクチロロFREDOによる選曲はとても良かったです。しかしクチロロも聴かにゃあ思いつつ未聴ゆえに余興のラップは楽しめず。